授業科目  単位数  時間数  授業形態
化学V 2 30 講義
 開設学科、必修・選択の別、年次
看護科 臨床検査科 放射線技術科 医療介護福祉科 医療保育科


選択


開講期・
曜日・時限

[前期](月)3時限  
到達目標
授業概要

 診療放射線技師に必要な基礎化学として,原子の構造,核化学,元素の周期表,化学結合,物質
の状態,反応速度論,化学平衡,酸化と還元,無機・有機材料等について学習する。実際の医学・
医療技術への応用を学び,理解を深める。
担当教員
*:非常勤講師
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紺野 勝信
授業計画
 1.生命への化学からのアプローチ(1)基礎用語の解説
 2.生命への化学からのアプローチ(2)原子の電子配置
 3.物質の構造・状態と性質(1)化学結合
 4.物質の構造・状態と性質(2)物質の三態・気体の状態式
 5.物質の構造・状態と性質(3)錯化合物・放射性同位体
 6.水溶液の化学
 7.コロイドの化学
 8.物質の化学変化(1)化学平衡と反応速度
 9.物質の化学変化(2)酸・塩基反応
10.物質の化学変化(3)酸化・還元反応
11.物質の化学変化(4)写真の化学
12.基礎有機化学(1)有機化合物概論
13.基礎有機化学(2)異性体
14.基礎有機化学(3)アルコール,エーテル,アルデヒド,ケトン,カルボン酸
15.基礎有機化学(4)フェノール,アミン,高分子化合物

        
アドバイス
(準備学習について)
 高校での化学の履修がなくとも,診療放射線技師に必要最低限の化学を分かりやすく講議する。
テキスト
書名 著者名 出版社 発行年 担当教員
コ・メディカル領域の化学 津波古充朝・相川嘉正・多田旭男 三共出版 2000 紺野
参考書
書名 著者名 出版社 発行年 担当教員
ナースの化学 中埜邦夫 裳華房 1996 紺野
テキスト等
コメント

 参考書はテキスト,講義で理解できない時に参照して下さい。
成績評価
の方法
留意事項
 定期試験の結果と出席状況を総合して評価する。
 
オフィスアワー
その他コメント
 基本的事項をしっかり学んで下さい。そのためにはよく授業を聞いて,なるべく休まないように
して下さい。質問は講義終了後,あるいは教員居室に来てください。