授業科目  単位数  時間数  授業形態
倫理学(田路) 2 30 講義
 開設学科、必修・選択の別、年次
看護科 臨床検査科 放射線技術科 医療介護福祉科 医療保育科
選択
選択
選択

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開講期・
曜日・時限

[前期](月)1時限  
到達目標
授業概要

 最近の学生は読解力・思考力・表現力,さらに倫理的態度が非常に未熟であるので,倫理的思考
力の育成・鍛錬を行い,学生が人間らしく生きる力を体得することを主眼とする。また医療専門職
として求められる生命観や人間観の基礎的知識を学習し,臨床実践において生じる倫理的諸問題に
適切に対処しうる思考力・判断力,実践力さらに倫理的な心構えを養成することを目指す。
担当教員
*:非常勤講師
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田路 慧
授業計画
1 倫理学を学ぶ目的と意義
2 倫理学の基底としての生命観・死生観
3 仏教・中国思想における生命観・死生観
4 日本古代・中世思想における生命観・死生観
5 日本近代思想における生命観・死生観
6 西洋思想における生命観・死生観の潮流
7  生の哲学・実存主義における生命観・死生観
8 進化論・生態学・シュヴァイツァーにおける生命観・死生観
9 人間の生・老・病・死と倫理−生命倫理の諸問題
10  生命科学の進歩と倫理
11  生命と環境と倫理
12  生殖と生誕と倫理
13  脳死・臓器移植と倫理
14 安楽死・延命治療・終末期医療と倫理
15 医療・看護・福祉・介護専門職と倫理
アドバイス
(準備学習について)
 理解力・思考力・表現力・コミュニケーション力を育成するためのトレーニングを講義の最初に
行います。積極的に参加し活発に発言してください。質問や意見も大いに歓迎します。ただし私語
だけは絶対にしないように注意してください。レポートも必ず書いてください。
テキスト
書名 著者名 出版社 発行年 担当教員
人間と生命−生命観と生命倫理の研究 田路 慧編著 ふくろう出版 1993  
参考書
書名 著者名 出版社 発行年 担当教員
医療倫理学 丸山マサ美 中央法規 2008  
テキスト等
コメント

 生命や生と死の問題,医療福祉の倫理的諸課題を自分の問題として捉える努力をしてください。
成績評価
の方法
留意事項
 受講態度,レポート提出,筆記試験で総合的に評価します。
オフィスアワー
その他コメント
 質問・意見は講義中・講義後に関わらず受けますので遠慮無く発言してください。