授業科目  単位数  時間数  授業形態
数学III 2 30 講義
 開設学科、必修・選択の別、年次
看護科 臨床検査科 放射線技術科 介護福祉科
医療介護福祉科
医療保育科


必修


開講期・
曜日・時限

[前期](木)1時限  
到達目標
授業概要

 高校数学の数学IAから数学IIIまでの学力を確実に身につけ,放射線技術分野での必要不可欠な
数学的知識の基礎を養う。また,数学に対し苦手意識のある学生も,数学を初歩から学ぶことで,
その苦手意識を克服する。
 数学を机上の学問として扱うのではなく,活用の場を想定した例題を通じて数学への理解を深
め,放射線技術分野で利用できる身近なツールとして習得する。
担当教員
*:非常勤講師
メールリンク
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原内 一
授業計画
1.放射線分野での数学の範囲(X線領域)
2.放射線分野での数学の範囲(RI領域)
3.三角関数の基本概念
4.三角関数の計算
5.三角関数のグラフ
6.指数関数の基本概念
7.指数関数(半減期)
8.指数関数(半価層)
9.指数関数(放射能)
10. 対数関数の基本概念
11. 対数関数(特性曲線)
12. 対数関数(写真濃度)
13. 対数関数(撮影条件)
14. 指数関数の応用問題
15. 対数関数の応用問題
アドバイス
(準備学習について)
  指数・対数・三角関数の基礎的な知識から放射線技術の中での応用方法まで進みます。しかし,
すべての講義が継続した内容となっているので,受講した内容はその日のうちに必ず復習をして,
次回の講義までには理解しておいてください。
テキスト
書名 著者名 出版社 発行年 担当教員
【コメント参照】        
参考書
書名 著者名 出版社 発行年 担当教員
医療技術者のための数学入門 大重勝裕 Ohmsha 2005  
テキスト等
コメント

 プリント配付。  
 放射線技術のなかで数学的要素を抜粋した教科書はほとんどなく,あっても難解です。現在,適
切な教科書が見当たりません。授業内容を理解するには,高校のときの数学の教科書,参考書など
を活用してください。
成績評価
の方法
留意事項
  本試験結果を重視します。
 理解できるまで,希望者には何度でも補習・小テストを行います。しかし,途中経過での評価は
しませんので,積極的に参加してください。
オフィスアワー
その他コメント
  月−金 11:55-12:45