授業科目  単位数  時間数  授業形態
心理学(森本) 2 30 講義
 開設学科、必修・選択の別、年次
看護科 臨床検査科 放射線技術科 介護福祉科 医療保育科
選択
選択
選択
選択
選択
開講期・
曜日・時限

[前期](火)2時限  (金)1時限  
[後期](月)1時限  
到達目標
授業概要

 現代社会では多様な価値観や生活様式が認められるようになった。これは人が人としての「安寧
(well-being)」を求めた結果であろう。この安寧は心理的体験であって,人の心理を学ぶことは
安寧について考える術を手に入れることでもある。
 本講義は,将来,医療・福祉分野で人々の安寧に貢献する学生が心理学の基礎を習得することを
目的とする。講義では心理学のテキストを用い,本学学生に特に必要であると考える「発達」「学
習」「動機づけ・情動・ストレス」「個人差」「社会行動」について学ぶこととする。
担当教員
*:非常勤講師
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森本 寛訓
授業計画
1.発達(1)遺伝と環境の相互作用
2.発達(2)相互作用の具体的内容
3.発達(3)発達段階説(特にエリクソン説について)
4.発達(4)発達段階説(特にピアジェ説について)
5.学習(1)学習が起こるしくみ
6.学習(2)古典的条件づけ
7.学習(3)道具的条件づけ
8.学習(4)古典的条件づけと道具的条件づけの具体例
9.個人差(1)個人差が現れるところ 知能と人格
10.個人差(2)知能(特にビネー式知能検査について)
11.個人差(3)知能(特にウェクスラー式知能検査について)
12.個人差(4)人格(特に類型論について)
13.個人差(5)人格(特に特性論について)
14.動機づけ・情動・ストレス
15.社会行動
アドバイス
(準備学習について)
 自分の気持ちや経験を通して授業内容を理解してください。
テキスト
書名 著者名 出版社 発行年 担当教員
心理学 第3版 鹿取廣人・杉本敏夫 東京大学出版 2008  
参考書
書名 著者名 出版社 発行年 担当教員
図説 心理学入門 第2版 齋藤勇 誠信書房 2005  
テキスト等
コメント

 基本的に授業はテキストに沿いながら行いますが,資料(プリント)も使用する予定です。
成績評価
の方法
留意事項
 期末テスト・出席状況等から総合的に評価します。
オフィスアワー
その他コメント
 主体的な学習態度を期待します。水曜日の午前中をオフィスアワーとします。