診療放射線技師に必要な基礎化学として，原子の構造，核化学，元素の周期表，化学結合，物質
の状態，反応速度論，化学平衡，酸化と還元，無機・有機材料等について学習する。実際の医学・
医療技術への応用を学び，理解を深める。

 1.生命への化学からのアプローチ（1）
 2.生命への化学からのアプローチ（2）
 3.物質の構造・状態と性質（1）
 4.物質の構造・状態と性質（2）
 5.物質の構造・状態と性質（3）
 6.水溶液・コロイドの化学（1）
 7.水溶液・コロイドの化学（2）
 8.物質の化学変化（1）
 9.物質の化学変化（2）
10.物質の化学変化（3）
11.物質の化学変化（4）
12.基礎有機化学（1）
13.基礎有機化学（2）
14.基礎有機化学（3）
15.基礎有機化学（4）

       　

　高校での化学の履修がなくとも，診療放射線技師に必要最低限の化学を分かりやすく講議する。

　参考書はテキスト，講義で理解できない時に参照して下さい。

　試験の成績（90％）と出席状況（10％）等から総合的に評価する。

　基本的事項をしっかり学んで下さい。そのためにはよく授業を聞いて，なるべく休まないように
して下さい。