授業科目
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単位数
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時間数
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授業形態
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人間関係論
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2
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30
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講義
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開設学科、必修・選択の別、年次
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看護科
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臨床検査科
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放射線技術科
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介護福祉科
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医療保育科
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必修
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選択
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到達目標
授業概要
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我々は日常的に人間関係を体験する。それは医療・福祉分野においても同じである。本講義の目
的は,本学学生が医療・福祉従事者として直面する人間関係を読み解く際の基礎知識を身につける
ことである。講義では,心理学的視点から,まず人間関係の起点となる「自己」について解説し,
「他者へのイメージとつながり」「コミュニケーション」「人間関係によって生じるもの」という
順に授業を進める。
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授業計画
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1.はじめに
2.自己のとらえかた(1) −自己意識−
3.自己のとらえかた(2) −自尊心−
4.他者へのイメージ −印象形成−
5.他者とのつながり(1) −自己開示とソーシャル・サポートの互恵性−
6.他者とのつながり(2) −自己開示とソーシャル・サポートの互恵性−
7.他者とのコミュニケーション(1) −非言語的コミュニケーション−
8.他者とのコミュニケーション(2) −説得行動−
9.他者とのコミュニケーション(3) −援助行動と攻撃行動−
10.人間関係によって生じるもの(1) −ストレスの基礎理論−
11.人間関係によって生じるもの(2) −心理学的ストレスモデル−
12.人間関係によって生じるもの(3) −バーンアウト−
13.対人援助職における人間関係(1)
14.対人援助職における人間関係(2)
15.まとめ
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アドバイス
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自らのふだんの人間関係に照らして学ぶと,より理解が深まると思います。
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テキスト
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書名
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著者名
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出版社
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発行年
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担当教員
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人間関係の心理と臨床
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高橋正臣
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北大路出版
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1995
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参考書
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書名
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著者名
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出版社
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発行年
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担当教員
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ヒューマンサービスに関わる人のための人間関係学
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徳田克己編
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文化書房博文社
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2003
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テキスト等 コメント
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基本的に授業はテキストに沿いながら行いますが,プリントも使用する予定です。
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成績評価 の方法 留意事項
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期末テスト・レポート・出席状況により総合的に評価します。
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オフィスアワー その他コメント
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主体的な学習態度を期待します。水曜日の午前中をオフィスアワーとします。
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