授業科目
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必修・選択の別
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単位数
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時間数
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臨床病態学演習
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必修
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1
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30
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開設年次・学期
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授業形態
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3年 後期
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演習
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到達目標
授業概要
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患者症例を使って検査値の読み方と検査の使い方の実際を学習する。学習症例は系統別に代表疾
患群から選ぶ。症例学習は,始めに典型例の予習と討議を行い,終わりに解説を加える。同時に関
連する演習問題を解き,知識をより確実なものにする。このような症例を用いた学習によって,検
査診断的な問題の解決能力を高め,総合的な臨床病態学の専門知識の向上をはかる。
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授業計画
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1.肝炎(急性・劇症・慢性),肝硬変,肝細胞癌
2.膵炎(急性・劇症・慢性),膵臓癌
3.急性心筋梗塞(うっ血性心不全)
4.演習問題(1)
5.敗血症,SLE
6.気管支肺炎,肺気腫・肺線維症,肺癌
7.汎発性血管内凝固症候群(DIC),血友病A・B
8.演習問題(2)
9.白血病(急性・慢性),多発性骨髄腫
10.鉄欠乏性貧血,溶血性貧血,巨赤芽球性貧血
11.演習問題(3)
12.ネフローゼ症候群,糸球体腎炎,尿路感染症
13.糖尿病,バセドウ病,クッシング症候群
14.演習問題(4)
15. 定期試験
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アドバイス
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症例と課題ファイルを配布します。課題については,電子ブックなどを利用して課題レポートを
作成します。演習の進め方については,電子マニュアルを配布します。
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テキスト
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書名
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著者名
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出版社
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発行年
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担当教員
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臨床検査技術学1 医学概論/臨床医学総論/臨床病理学総論
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大庭 雄三,他
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医学書院
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1999
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松田・河口
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演習問題集(CD版)
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松田信義・河口豊
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自作
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2004
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松田・河口
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参考書
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コメント
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演習問題集(CD版)を無償配布します。この問題集ファイルは,書き込み自在ですから,日頃か
ら,自分用の分かりやすいサブノート作りにはげみましょう。
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成績評価 の方法 留意事項
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筆記試験で60点以上を合格とします。最終評価は,日頃の演習点を加味して総合評価します。
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コメント
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継続は力なり。そして,初心を忘れず,日々努力を積み重ねましょう。
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